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“ソフト・ロック”という言葉が日本で使われたのは、68年に発売されたハーパース・ビザールのデビュー盤の邦題『ソフト・ロックの王者』が最初とされています。日本のレコード会社が、キャッチ・コピーとして用いたのですが、70年代初頭には自然消滅してしまいました。しかし、80年代半ば頃のピチカート・ファイヴやフリッパーズ・ギターなど、いわゆる渋谷系と呼ばれたJ-POPが流行した時期に再び注目を集めることになります。彼らが影響を受けた音楽としてクローズアップされ、各レコード会社で名盤復刻やコンピレーション盤が組まれたりして、“ソフト・ロック”はブームとしての盛り上がりを見せました。渋谷系にとっての教科書のような1枚、ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズが国内盤として初登場したのもこの頃です。元々ソフト・ロックとは、メロディとハーモニーが魅力の66年頃から70年代始めまでのポップ・ミュージックであるわけですが、特定の音楽ジャンルというには、実態があってないようなもので、心地よいハーモニーとメロディがあれば、それは“ソフト・ロック”と呼んでもかまわないでしょう。また日本で最も評価が高いのはソフト・ロック・ブームの火付け役とも言えるカート・ベッチャーです。ソフト・ロックの名盤、ミレニウムの『ビギン』、サジタリアスの『プレゼント・テンス』を残した人ですが、“コーラス・アレンジの天才”であり、ロジャー・ニコルズ、フリー・デザイン等と共にカリスマ的な人気を誇ります。

![]() 規格番号 |
アーティスト: Harper's Bizarre タイトル: シークレット・ライフ・オブ・ハーパース・ビザール |
白昼夢的ポップさと計算され尽くした戯けた雰囲気は、リチャードフライヤーの映画のようなわくわく感や幻想的な映像を思い起こさせて微笑みを誘います。


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アーティスト: Roger Nichols タイトル: コンプリート・ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ |
ドリーミーだけど甘さはほどほどでクール。曲調はいろいろだけど洗練された雰囲気が全体的に漂っています。オルガンが効いてます。


![]() 規格番号 |
アーティスト: The Association タイトル: Just The Right Sound:...Anthology * |
男性多重コーラスがきいたスタンダードっぽいナンバーは60年代の雰囲気たっぷり。エバーグリーンな魅力にあふれたポップスが楽しめます。


![]() 規格番号 |
アーティスト: The Free Design タイトル: カイツ・アー・ファン |
やっぱり男女混合のドリーミーなコーラスがステキ。時間がゆっくり流れていくような感じがして、世の中の喧噪を忘れてしまいそう。


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アーティスト: The Millennium タイトル: ビギン |
グルービーなベースと心地よいボーカルとお茶目なコーラス。日常のバックグラウンドで流れていたら楽しく幸せな気分にしてくれそうな一枚です。





































